歯科矯正用アンカースクリュー

anchor screw 歯科矯正用
アンカースクリュー

歯科矯正用
アンカースクリューとは

歯茎をピンク色に戻したい

当院では非抜歯で歯を後退したり、抜歯する際もより多く後退させるために、歯科矯正用アンカースクリューを採用しています。

チタン製の小さな医療用ネジ「アンカースクリュー」を顎の骨の表面に埋め込み、これを固定源として歯を動かします。患者様の負担を軽減しながら、より効率的に美しく仕上げます。

アンカースクリュー
を使用する理由

装置の付け外しの面倒がない

効率的に治療が進む

難しい症例にも対応できる

奥歯を含めて全体的に後ろに
動かせるので抜歯を回避できる
ケースがある

治療期間が短縮する

アンカースクリューの素材

アンカースクリューの素材

アンカースクリューは直径1.4mm、長さ6mmほどの小さいチタン製の医療用ネジです。チタンは生体親和性に優れ、金属アレルギーの心配もほとんどない素材です。

歯科矯正用
アンカースクリューの適応例

マウスピース型矯正装置(インビザライン)について

主訴:
上顎1番の隙間、正中のズレ

診断名:
骨格性Ⅱ級

年齢:
26歳

治療に用いた主な装置:
歯科矯正用アンカースクリュー2本(リンガル)

抜歯部位:
上下左右4番

治療期間・通院回数:
3年9ヶ月・45回

治療費用:
1,445,400円(税込)
(内訳)
矯正132万円+歯科矯正用アンカースクリュー抜歯12万5400円

リスク・副作用:
① 矯正歯科装置を付けた後しばらくは違和感、不快感、痛みなどが生じることがありますが、 一般的には数日間~1、2週間で慣れてきます。
② 歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性があります。
③ 矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
④ 治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。したがってハミガキを適切に行い、お口の中を常に清潔に保ち、さらに、かかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。 また、歯が動くと隠れていたむし歯があることが判明することもあります。
⑤ 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
⑥ ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
⑦ ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
⑧ 矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
⑨ 治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの症状が生じることがあります。
⑩ 治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
⑪ 歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
⑫ 矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。
⑬ 矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
⑭ 動的治療が終了し装置が外れた後に現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。
⑮ 動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びや、咬み合せの「後戻り」が生じる可能性があります。
⑯ あごの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。
⑰ 治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがあります。
⑱ 矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

デメリット・注意点

ゆるんで脱落することがある

喫煙すると脱落率が上がる

お口の清潔が保てないと歯茎が腫れる場合がある

当院の歯科矯正用
アンカースクリューの特徴

適応を見きわめる判断力

適応を見きわめる判断力

倒れた歯、横から見て口元が出ている、奥歯がないなどのケースの難症例においても、当院では適応を見きわめ、多くの選択肢の中からアンカースクリューも含めて適切な治療方法を決定します。

高い技術力で
正確でスムーズな埋入

高い技術力で正確でスムーズな埋入

高精細な歯科用CTなどのデータを用いてシミュレーションをおこない、高い技術力で正確な位置にアンカースクリューを埋入します。

一流の美しさと
機能性へのこだわり

一流の美しさと機能性へのこだわり

当院は西梅田ヒルトンプラザにクリニックを構え、一流の美しさと機能性にこだわった治療をおこなっています。自分の歯をできる限り残すことを念頭に、高品質な治療を提供します。

歯科矯正用
アンカースクリューの症例

歯科矯正用アンカースクリューの症例

症例①

症例①

主訴:
上顎の歯並びを治したい

診断名:
骨格性Ⅱ級

年齢:
26歳

治療に用いた主な装置:
歯科矯正用アンカースクリュー2本(上リンガル・下ラビアル)

抜歯部位:
上下左右4番

治療期間・通院回数:
2年6ヶ月・30回

治療費用:
1,225,400円(税込)
(内訳)
矯正110万円+歯科矯正用アンカースクリュー抜歯12万5400円

リスク・副作用:
① 矯正歯科装置を付けた後しばらくは違和感、不快感、痛みなどが生じることがありますが、 一般的には数日間~1、2週間で慣れてきます。
② 歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性があります。
③ 矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
④ 治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。したがってハミガキを適切に行い、お口の中を常に清潔に保ち、さらに、かかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。 また、歯が動くと隠れていたむし歯があることが判明することもあります。
⑤ 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
⑥ ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
⑦ ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
⑧ 矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
⑨ 治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの症状が生じることがあります。
⑩ 治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
⑪ 歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
⑫ 矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。
⑬ 矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
⑭ 動的治療が終了し装置が外れた後に現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。
⑮ 動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びや、咬み合せの「後戻り」が生じる可能性があります。
⑯ あごの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。
⑰ 治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがあります。
⑱ 矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

症例②

症例②

主訴:
前歯の並びを治したい

診断名:
骨格性Ⅱ級

年齢:
41歳

治療に用いた主な装置:
歯科矯正用アンカースクリュー上下左右4本(リンガル)

抜歯部位:
なし

治療期間・通院回数:
3年2ヶ月・38回

治療費用:
1,342,000円(税込)
(内訳)
リンガル(舌側矯正)121万円+歯科矯正用アンカースクリュー13万2000円

リスク・副作用:
① 矯正歯科装置を付けた後しばらくは違和感、不快感、痛みなどが生じることがありますが、 一般的には数日間~1、2週間で慣れてきます。
② 歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性があります。
③ 矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
④ 治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。したがってハミガキを適切に行い、お口の中を常に清潔に保ち、さらに、かかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。 また、歯が動くと隠れていたむし歯があることが判明することもあります。
⑤ 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
⑥ ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
⑦ ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
⑧ 矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
⑨ 治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの症状が生じることがあります。
⑩ 治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
⑪ 歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
⑫ 矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。
⑬ 矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
⑭ 動的治療が終了し装置が外れた後に現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。
⑮ 動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びや、咬み合せの「後戻り」が生じる可能性があります。
⑯ あごの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。
⑰ 治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがあります。
⑱ 矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

Price

歯科矯正用アンカースクリューを使った治療
の費用・料金表

公的医療保険が適用されない自費診療です。

歯科矯正用アンカースクリュー 39,600円/1本(税込)

Flow

歯科矯正用アンカースクリューを使った治療
の流れとその特徴

1.

初診カウンセリング

カウンセリングでは、患者様のお口の写真を撮影し、現状を確認します。患者様のご要望に合わせて治療方法、治療期間、費用、メリットやデメリットなどを詳しく説明します。気になることは遠慮せずにお話しください。

2.

事前検査

口腔内の診査・レントゲンなどの検査結果をもとに、アンカースクリューの埋入位置を決定します。

3.

埋入

少量の部分麻酔を使って、痛みが無い状態で埋入します。歯茎の切開はせず、ドライバーを用いてスクリューを埋入します。

4.

消毒・経過観察

アンカースクリューの周囲を消毒し、ご自身でのメンテナンス方法をご説明します。スクリューや周りの歯茎の状態を確認して、矯正装置の力をかける時期を決定します。

5.

アンカースクリュー
使用開始

安定していることを確認できたら、アンカースクリューを固定源にして矯正装置を装着、歯の移動が始まります。

6.

撤去

計画通りに歯が動き終わったら、スクリューは取り除きます。撤去にかかる時間は数分で、ほとんど痛みもありません。

Q&A

よくあるご質問

治療後も入れておくのですか?

ブラケットの撤去と同時に撤去します。

スクリューと骨がくっついて
取れなくなることはありませんか?

骨の浅い部分に埋入するため、ドライバーを使用して埋入した時と逆回転すると、痛みを感じることなくすぐに外れます。

日常生活に支障はありますか?

ほとんどありません。埋入した直後は違和感がありますが、すぐに慣れる場合がほとんどです。歯科矯正用アンカースクリューの周囲を丁寧にブラッシングすることは大切です。

歯科矯正用アンカースクリューは
目立ちますか?

奥歯や上顎、歯茎の裏側など目立ちにくい場所に埋入しますので、人に気づかれる心配はありません。

傷跡は残りますか?

歯科矯正用アンカースクリューはとても小さく、傷跡が残ることはありませんのでご安心ください。

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